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まにこ

1 :('A`):04/02/17 20:37
ちそこ

2 :('A`):04/02/17 20:38
つまんね

3 : ◆NLAJOjB58M :04/02/18 17:36
雨が降っていた。
俺は同窓生の真爾子が同じ電車に乗っているのを見つけていた。
真爾子は変わっていなかった。

俺は真爾子に告白した事がある。
猫っ毛で明るくて八重歯が可愛い真爾子。
何時もはみんなと騒いでいるから、真爾子が俺の目を見て話してくれた事はない。
必死で俺が絞りだした言葉を遮り、真爾子は言った。
「…ごめん。千曽瑚君の事は、良い友達だと思ってるから…」

4 : ◆NLAJOjB58M :04/02/18 17:48
エスカレーターに乗って改札に向かう真爾子を階段で追った。
ふわふわの猫っ毛は少し明るい色に染められていた。

改札の出口、折畳み傘を広げようとしていた真爾子に近づいた。
なんて話し掛けよう…躊躇っていると、くるりと真爾子は振り返った。
「千曽瑚…君?」
瞬間、ひっ、と息を飲んでしまった。
「久しぶりだね、卒業してから…もう何年?」
「えぇ…っと、3年だね、たぶん」
変な声になってしまっている自分の肝っ玉の小ささを憎んだ。
格好よく、余裕のある大人なところを見せたかったのに。
「ねぇ、もしかして…傘、ないの?」
「あ…そう、傘ねーんだ。走るよ」
真爾子が大きな目で真っすぐ俺を見る。
あの日以来の、オレンジの匂いがするような視線。
「すぐ止むかも知れないから、喫茶店でも入らない?」
思いがけない言葉に、また俺は変な声を出してしまった。

5 : ◆NLAJOjB58M :04/02/18 17:58
「ホットチョコレートのお客さま?」
「あ、私です」
スローなジャズが流れる店内で、俺と真爾子は向かい合っている。
昨日の俺がこんな事態を予測していたら充分なシミュレートをしてきたのに…
そんな事を考えながら目の前に置かれたコーヒーにミルクを注いだ。
「ね、千曽瑚君は今、何やってるの?」
「俺は…今は、ただの冴えないリーマン。」
「じゃ、やめちゃったんだ」
「何を?」
「絵、描いてたじゃない。」
「あぁ…」
驚いた。
いつもお喋りの輪の中心にいた真爾子が、俺の細々続けていた趣味まで知っていたなんて。
「絵じゃ、やってけないから。才能ないし」

6 : ◆NLAJOjB58M :04/02/18 18:09
「やっぱり、中学の時の夢なんて追えないよね。」
俺が絵をやめたのを責めるような言い方。
何も言えなかった。
「千曽瑚君、手見せてよ」
コーヒーカップに掛けられた俺の手を真爾子の柔らかい指が捕らえた。
髪が揺れて、花のような香りを振りまく。
「そんなのただのゴツい手だよ」
「そう、だけど…」
爪を指先で撫でられる感触に、思わず興奮してしまった。

7 : ◆NLAJOjB58M :04/02/18 18:14
「絵筆になりたかったな、私」
「はっ?」
「なんかねぇ、羨ましかった。千曽瑚君が使ってる絵の道具が」
真爾子の言いたい事がさっぱり理解出来ない。
ぐるぐると、羨ましいという言葉だけが頭の中を回っていた。
「触られたかったんだ、ホントは」
真爾子が小さく呟いたのは、唇の動きでやっとわかる程度の事だった。

8 : ◆NLAJOjB58M :04/02/18 18:20
雨はなかなか止まず、真爾子は小さい折畳み傘に俺と肩を狭めて入って歩いた。
他愛ない話を続けながら、さっきの呟きの意味を考えていた。
何が真爾子は言いたいんだ?どうして俺なんかに触られたいと思う?
「ね、千曽瑚君」
真爾子が突然歩みを止めた。
「触ってよ」
八重歯を出して、真爾子が笑う。
立ち止まったのはホテルの前。

9 :('A`):04/02/18 18:21
期待age

10 :('A`):04/02/18 18:26
スレタイと関係ない突然の小説に僕も興奮気味です

11 : ◆NLAJOjB58M :04/02/18 18:30
真爾子がシャワーを浴びている。
バカな。
俺の座ってるベッドと扉一枚隔てた風呂で、真爾子がシャワーを?
真爾子が触って欲しがる、ゴツい手を見た。
…何がお望みなのかと。
雨だからシャワー浴びたかったんじゃないのかと。
「ねーえー」
風呂の扉を開けて真爾子が呼ぶ。
急にシャワーの音が近くなった。
「一緒に入ろうよー、背中流してあげるから」
俺は股間の膨らみを見られたくなくて、真爾子に背を向けていた。
足音が聞こえる。まさか。
「ねえってば」
「真っ…」
バスタオル一枚羽織った真爾子が、俺の顔を覗き込んでいる。

12 : ◆NLAJOjB58M :04/02/18 18:40
「お風呂、一緒に入ろう?」
「えっ…あっ…」
背広を脱がされ、ネクタイも解かれる。
俺は立ち上がって、ベルトを外した。
「勃ってるから…あっち向いてて」
ズボンとトランクスを下ろすと、あまり大きくない俺のチンコが
もの凄い角度と硬度を示してしまっている。
真爾子は俺の靴下を脱がし終わり、またパタパタと風呂に戻る。
ふらふらと俺も真爾子の後から風呂に入った。

13 : ◆NLAJOjB58M :04/02/18 18:49
ボディーソープを泡立て、俺の体にまといつけていく。
ヌルヌルふわふわと撫でられ、股間はもう暴発しそうになっている。
真爾子の指が乳首に触れた。
「んっ…」
「あれ?男の人もおっぱい気持ちいいの?」
「やめっ…」
くりゅくりゅと弄られている恥ずかしさが、更に高ぶらせる。
不意に真爾子の太股が俺のチンコに押し当てられた。
「あっあっ、出る、で…」
白いボディーソープの泡の中に俺の精液がドクドクと流れ出た。
「ごめ…ごめん真爾子、俺…初めてで…」
にっこり笑って真爾子はまだビクビクと跳ねているチンコを手で包み込んだ。
「可愛い…気にしないで、嬉しいから」
童貞がバレると共に早漏もバレてしまった。
なのに真爾子は笑って俺のチンコを揉んでいる。

14 :('A`):04/02/18 18:49
やべえかなり興奮するアゲ

15 : ◆NLAJOjB58M :04/02/18 18:56
恥ずかしい事に、俺の股間にはすぐにまた血が集まって来た。
「する分、残しといてよ」
笑いながら真爾子は俺と自分の体にシャワーをかける。
首の後ろの泡を落とそうと真爾子が腕を回してきた。
視界が遮られる。唇に、何か柔らかい物が…
「んっ…」
真爾子の声。キス?俺はキスされてる訳?
言いたくないが、これが人間の女とのファーストキス。
相手は憧れていた、そして昔俺をふった女。
出来過ぎている。夢か妄想かギャルゲーか、俺は間近の真爾子の顔を見ながら考えていた。

16 : ◆NLAJOjB58M :04/02/18 19:01
体を拭った真爾子がベッドに向かって走るのをぼんやり見ていた。
おいおい、そのまま寝るのかよ、用意されてるパジャマ着ろよ。
ってか寝るのか?俺と真爾子が同じベッドで?
待てまてまて、俺も真爾子ももう良い大人だよな。
寝るってのはするって事なのか?するのか?本当か?
「千曽瑚君……」
布団に埋もれた真爾子が呼ぶ。
「ね、早く、私のこと触って?」

17 :('A`):04/02/18 19:02
職人には悪いが秀逸なので上げさせて頂く。

18 : ◆NLAJOjB58M :04/02/18 19:09
俺は真爾子の体に触った。
首筋、鎖骨、肩、柔らかい胸、腹…
真爾子は小さい声で「んぅ…」とあえぐ。
たまに唇を重ねて、舌を吸いあいながら、触る。
真爾子の頬が紅潮している。
俺はそっと腰から滑らかな尻に手を回した。
その動きを助けるように、真爾子も腰を上げ足を割る。

19 :('A`):04/02/18 19:09
ただの官能に成り下がったな

20 : ◆NLAJOjB58M :04/02/18 19:15
「真爾子…ごめん」
「どしたの?」
「分かんねえ。ごめん、分かんねえよ」
「…やり方が?」
「違う…そうじゃなくて」
実際、やり方を知らない訳じゃなかった。
何度も実践に備えて頭の中で思い描いて来た。
「なんで…」
いつの間にか溢れた涙が真爾子の鎖骨に落ちた。

21 : ◆NLAJOjB58M :04/02/18 19:20
手の中に柔らかい尻を感じながら、俺は泣いた。
「何で、いきなり、俺と…やるんだよ?」
「千曽瑚君、私、前から」
「じゃあ何であの時断った?!」
声を荒げてしまった。唇を噛んでそっと真爾子の上から降りる。
スルリと手の中の尻は滑って逃げた。
真爾子が俺の腕に手をかけて言う。
「違うの……ねえ、千曽瑚君」
何も答えられなかった。
幾度も、ごめん、と繰り返し呟いて、俺は枕を抱き締めた。
真爾子は俺の背中に背中を合わせて、布団をかけてくれた。

22 : ◆NLAJOjB58M :04/02/18 19:25
初めて入ったホテルの部屋からは雨音も朝日も分からなかった。
3時頃、俺は一度目を覚ました。
寝返りでくっついていた背中が離れて、布団からはみ出た体が冷えていた。
俺は備え付けの使い方の分からないバスローブを着てベッドに潜った。
真爾子の寝顔が玄関近くの赤色灯に照らされている。
悲しい事に、俺の股間はまた反応してしまった。
暫く可愛い、いや綺麗になった真爾子の顔を見て、キスをした。
なんだかその時しておかないと、また当分女とキスなんて出来そうになかったから。

23 :('A`):04/02/18 19:34
age

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