5ちゃんねる ★スマホ版★ ■掲示板に戻る■ 全部 1- 最新50  

■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています

どうしようもない高校生とその恋人の最近

1 :偽者 ◆wY.7vOSg46 :04/01/12 00:49 ID:1nsnn6Yz
ついに移動してきました。
これからはえちねたを70%ほどカットするでしょう。
改めてごちそう様です。
あれ?俺の初登場のスレはなくなっちゃったのか?まぁいいか・・・

↓前スレ「どうしようもない男とその恋人の話」
http://wow.bbspink.com/test/read.cgi/hneta/1071837280/l50

2 :み〜は〜 ◆dechi4Rxao :04/01/12 00:56 ID:bpmFc324
ちょっと哀れなので 2取っときましょう

      |;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:;;;;;;;:i,
     .!;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;i
     lシ                 ;;;;;;;;;;;;;;;;|
     |           ,,,,,,,,,,,,...-  ;;;;;;;;;;;;;|
     | ,,;;;;;;;;;;,、   ,.-='==- 、 ___,,...-'´`゙!
    /!´    `ヽ___l         }_r'´   ,. !.|
   [| ゙!  2     |⌒! 2       |      〉 !
    ヽ、|     ノ i:.ヽ、    _.ノ     ' /    
       |`ー‐ '´   !::.   ̄         r'"     
      i,      , |:::            '1      
        ゙i,                 |       
       ゙、  ,...____.,,,._         /  |`ヽ
        ゙、   ー  ゙     / / ./  ゙、
         ヽ         / '/     iヽ、
           ヽ、    ,../  /     ∧ ゙ヽ、
              /`゙゙T''"     /     /     ゙ヽ、__

3 :偽者 ◆wY.7vOSg46 :04/01/12 00:56 ID:1nsnn6Yz
ついでだから質問受ける。ないだろうけど一応

4 :名無しさんの初恋:04/01/12 00:57 ID:+jVmGyda
ちょっと読んだけど文章うまいね
ひまだったら もうちょい読んでみる

5 :み〜は〜 ◆dechi4Rxao :04/01/12 00:57 ID:bpmFc324
ついでだから

    |;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:;;;;;;;:i,
     .!;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;i
     lシ                 ;;;;;;;;;;;;;;;;|
     |           ,,,,,,,,,,,,...-  ;;;;;;;;;;;;;|
     | ,,;;;;;;;;;;,、   ,.-='==- 、 ___,,...-'´`゙!
    /!´    `ヽ___l         }_r'´   ,. !.|
   [| ゙!  3     |⌒ 3       |      〉 !
    ヽ、|     ノ i:.ヽ、    _.ノ     ' /    
       |`ー‐ '´   !::.   ̄         r'"     
      i,      , |:::            '1      
        ゙i,                 |       
       ゙、  ,...____.,,,._         /  |`ヽ
        ゙、   ー  ゙     / / ./  ゙、
         ヽ         / '/     iヽ、
           ヽ、    ,../  /     ∧ ゙ヽ、
              /`゙゙T''"     /     /     ゙ヽ、__

6 :名無しさんの初恋:04/01/12 01:01 ID:4FsWkYz6
>>1

純情ネタはここで、えちねたは前スレに書けば?
前スレあと800くらいあるし

7 :前スレ200:04/01/12 01:07 ID:W3/xTiGi
新スレ乙
でも、残ったスレも有効活用してくれ

8 :名無しさんの初恋:04/01/12 01:18 ID:6nI127Rq
前スレから来たよ。
ここなら思う存分かけるからかんばれ!




若いっていいな。

9 :名無しさんの初恋:04/01/12 20:53 ID:dY0trzyn
>偽者
がんがれ。今度は落とすなよ。

10 :偽者 ◆wY.7vOSg46 :04/01/12 21:40 ID:1nsnn6Yz
>>6-7
(メ´_ゝ`) あぁ、そのほうがいいな・・・そうしよう。

>>8-9
(メ´_ゝ`) ありがとう。やってて楽しくなるよ。

11 :偽者 ◆wY.7vOSg46 :04/01/12 23:41 ID:1nsnn6Yz
(メ´_ゝ`)ノ あっと、最近帰りが夜になっちゃってロクに書けないけどそこら辺は勘弁してください。

12 :名無しさんの初恋:04/01/13 01:11 ID:CeSidfzj
保守

13 :偽者 ◆wY.7vOSg46 :04/01/13 22:29 ID:uBkzuS/l
さて、前スレが話の途中だったな。続き

「帰りたい」なんて思ったこともすっかり嘘になって、いつもどおりの俺達になった。
・・・いや、うん、いつもは仲いいんだ、本当。いつも険悪なわけじゃない。
それからサキが、思い出したように、「そうだ、いいモノあげる」って俺の手を引いた。
ほぼパラサイト生活の俺は、いつも飯をごちそうになってる居間で座って待つように言われて、
まもなくサキが冷蔵庫から何か小さな器を持って来たんだ。そいつは見た感じ、手作りのババロアだった。
親御さんは料理が上手いから、てっきりいつものように用意してくれたものと思って、遠慮なくいただいた。

14 :偽者 ◆wY.7vOSg46 :04/01/13 22:38 ID:uBkzuS/l
味もババロアだった。サキは「プリン」と言い張ったけど、ババロアだった。
「美味しい?」サキが目を輝かせて聞いた。
「まぁなかなか。プリンとは思えないけど」
すると今度は、彼女は意外なことを口走ったんだ。
「よかったー。それ、実は私が作ったんだよ」
って。驚いたねぇ。むしろ信じられなかった。ホント「はぁ?」だった。
サキはこれまで料理といえば小さいおにぎりぐらいしか作れなかったはずだから・・・。
それを知った途端、ババロアだったのがプリンに思えた。

15 :偽者 ◆wY.7vOSg46 :04/01/13 22:50 ID:uBkzuS/l
確かに初めての挑戦だっただけあって、満足な仕上がりではなかったし、さほど味わう要素もなかったから、
ゆっくりでもなく普通に食った。
「ごちそうさまでした」俺は借りたスプーンと器をサキに差し出した。
そういえば、サキは人一倍好き嫌いが激しくて、食べたことないモンでも警戒しながら食うと、
どんなお菓子だろうが高級品だろうが家庭料理だろうが必ず「まずい・・・」って言う。
で、なぜかプリンも食べたことがないらしくて、食べる気もないって言ってた。
つまるところ、味見しないでいきなり俺にくれたんだな。気合入ってんじゃねぇか。
 以来、サキからの土産はいつも「手作りプリン」というジンクスというか伝説が俺の中で出来上がった。

16 :偽者 ◆wY.7vOSg46 :04/01/13 23:04 ID:uBkzuS/l
サキは味見しないから、出来上がったプリンを最初に味わうのは結局俺だった。
よく作ってくれるようになったけど、相変わらずババロアだった。ソースは毎回大量で苦かった。
たまに俺の知らない友達にも配ったりしてたらしい。彼らの評判はサキを通して俺の耳に入っては来なかった。
プリンの話はこのくらいでいいか。

それから、日が暮れるまで寝室で喋ったりした。
帰らないといけない時刻が近くなって来てから、午前中あんなムード作ってしまったことを再び後悔した。
それはそれで幸せなのかもしれん。「もっと一緒にいたかった」と思えるってことは。

17 :偽者 ◆wY.7vOSg46 :04/01/13 23:32 ID:uBkzuS/l
夜7時過ぎ。とうとう帰る時間になってしまった。
その日はたまたま、そんなに名残惜しくなかったけど、やっぱりまだ未練はあった。
玄関で、サキが大き目な紙袋をくれた。中には俺の足りない物が入ってた。
冬の上着2着と、手紙が1枚・・・。手紙は家に着くまで読まないでおいた。
「楽しかったよ」「今日ありがとね」「プレゼント渡せてよかった」
サキは色んな感謝の気持ちを俺に伝えてくれた。おかげで、俺も遊びに来て良かったと思えた。
 2人で作った独特の握手をして、いつもみたいに長いこと手を振り合うと、それからは孤独の帰り道でした。

18 :偽者 ◆wY.7vOSg46 :04/01/13 23:38 ID:uBkzuS/l
帰りの電車の中で交換ノートを書くことが、俺の中で決まってた。
でも書く内容は、幸せな時ほど暗くて意味不明だった。
心に余裕があると、余計なこと考えたくなっちゃうんだろうね。
 大嫌いな自宅に戻ったら、サキから郵便葉書が届いてた。サキらしい誕生祝いだった。


(川´_ゝ`)へ じゃ、俺の誕生日の話はこれで終了。
ホント眠いんで、今日は寝させていただきます。おやすみなさい。

19 :名無しさんの初恋:04/01/14 00:06 ID:Q/jqUvx4
純粋だわ〜!!
私もそんな頃に戻りたい。


20 :名無しさんの初恋:04/01/15 06:27 ID:y4Un+73d
すまん。偽者に嫉妬を感じた。

21 :名無しさんの初恋:04/01/15 14:01 ID:3PKtxfOq
純愛ストーリー激しく(・∀・)イイ

22 :名無しさんの初恋:04/01/15 15:00 ID:3PKtxfOq
http://www2.neconet.net/~aeos/up/data/img20040115145748.html
前々スレもdat落ちしたので、偽者君の話を最初から読みたい人は↑を。

迷惑だったら削除します。

23 :chome:04/01/15 16:38 ID:Fkpej3Na
前々スレから読んでます。偽者さんが俺と同い年だって知って驚きました(笑
これ読んで、まじで俺もこういう恋がしたいって思っちゃいました(*///ー///*)

応援してるんでがんばってくださいヾ( ゜▽゜)ノ

24 :偽者 ◆wY.7vOSg46 :04/01/15 22:50 ID:kwz8pdvI
 俺の最近の悩み。
関係ないことと思ってたけど、ここ何ヶ月か表面化しつつあって、俺にも影響し始めた。
実は、2002年の11月、当時中学3年生だった俺の母親が癌で入院中に死んだ。
原因は鎮痛剤(モルヒネ)の過剰投与だとか聞いた。
それは親父がやったことらしく、「故意だったんじゃないか」との噂が立ったのを覚えてる。
 でも、それから親父の様子がおかしいんだ。妙に悪ガキになってしまって、
どんな風におかしいのか説明してたらキリがない。とにかく変に自己中心的になった。
今は変なおばさんを家に連れ込んだり、「年収1000万円儲ける」とか言って
なぜか借金に手を出してみたり、なんか突如意味不明なことを怒鳴り散らし始めたりと、以前とは別人。
親父との生活はかなり嫌だけど・・・サキがいれば前向きに頑張れると思ってた。
 それが、近頃そういうわけにもいかなくなって来てるみたいなんだ。

25 :偽者 ◆wY.7vOSg46 :04/01/15 23:03 ID:kwz8pdvI
親父がおかしな方向に金を無駄遣いするせいだと思う、なんかロクな飯を食えなくなった。
パラサイト生活させてもらってるサキの家では御馳走になってるけど、牛乳がない。
多分俺、カルシウム不足だ。親父の電波厨房ぶりに常に苛立ってる気がする・・・。
それで、愚痴を聞いてもらってもワンパターンな返事しかくれないサキと一緒にいても
返ってムシャクシャするだけってことが、ずいぶん多くなっちまった。
俺は悪意の欠片もないサキに当たり散らし、他の女子と戯れる始末だ。
サキはいつでも一緒に悲しんでくれたけど、それが少しずつ、嫌になってきた・・・。
本当は、俺がどんな顔してても元気であってほしかった。そうすれば、俺もきっと元気になれた。
だから、皮肉なことに何の関係もない女子にそれを求めるようになったのかもしれない。
一方サキは、例え男子に話しかけられても、俺が嫉妬するだろうから止むを得ず軽薄な返答しかしなかった。
 俺がクラスの女子と話して笑ってる時、サキはたいてい泣きそうな顔で遠くからこっち見てた。
言い知れぬ悔しい気持ちでいっぱいだ。

26 :偽者 ◆wY.7vOSg46 :04/01/15 23:20 ID:kwz8pdvI
「俺にはこれを親父のせいにする権利がある・・・そうだろう?」
「誰か、『そうだ』と言ってくれ」
サキの前では言えないけど、よく心の中で叫んでる。
きっと誰もうなずかないだろうな・・・サキに辛く当たる権利なんて俺にはないんだから。
でも反面、サキの言動にも案外飽き飽きしてる部分がある。
例えば、彼女の嫌いな言葉をヒッキーキャラが言ったら「それ嫌い」ってサキは言う。そのくせ、
身長も態度もデカい奴が同じこと言ったら、笑ってごまかす。
他にも、自分の嫌いな人については「決定的な悪人」としか考えない。それじゃあ子供じゃないか。
先生にこそこそ文句言ったり、政治に関して偏見であーだこーだ俺に言ったり・・・沢山ある。
 親父にも、学校のギャル軍団とかにも、自分にも、サキにも、もう疲れたよ。
人を悪く思うように出来てる、人間に疲れたよ。

27 :偽者 ◆wY.7vOSg46 :04/01/15 23:22 ID:kwz8pdvI
(川´_ゝ`) 思い出したら何も考えたくなくなっちゃった。
今日はここで止めときます。

28 :名無しさんの初恋:04/01/16 03:49 ID:RImO/Khq
偽者たん私読んでて泣きそうになった。
それは父親が悪い!原因を作った親父に責任があると思う。
でも親父もお母さんを亡くしておかしくなったと思うから親父もかわいそうだと思う。
だけどお母さんのぶんまで偽者たんを育てる親としての能力が欠けてるのはイクナイ!!



29 :名無しさんの初恋:04/01/16 04:00 ID:RImO/Khq
偽者たんも判ってると思うけどサキさんは精一杯返答してくれてると思うの。
だから少しづつでいいから、サキさんに優しくしてあげて。
あなたがサキさんに優しくしたぶん、自分にも優しくなれると思うぞ!!

うちも親父がアホで、不倫しまくりで何度も修羅場があって親父がお母さんの首締めたり
お兄ちゃんが親父殺そうとしたり大変だった。私も情緒不安定で全てのものが悪に思えて時がある。
もちろん彼氏にも当り散らしたし、何かにつけてマイナス思考、最悪だった。
彼氏の慰めや、私に対する態度全てがむかついた。

でもね、彼氏はいつでも見守るように優しくしてくれて、私も優しくしようって思った。
そしたらいきなり何かが吹っ切れて子供の様にわぁわぁ泣いて自分の溜め込んでたもの
全部吐き出す事が出来た。そしたら徐々に私も安定していったんだ。

30 :名無しさんの初恋:04/01/16 04:16 ID:RImO/Khq
自分語りゴメンネ。
頭ではわかってても行動に出来ないのもわかるよ。

>例えば、彼女の嫌いな言葉をヒッキーキャラが言ったら「それ嫌い」ってサキは言う。そのくせ、
>身長も態度もデカい奴が同じこと言ったら、笑ってごまかす。
>他にも、自分の嫌いな人については「決定的な悪人」としか考えない。それじゃあ子供じゃないか。
>先生にこそこそ文句言ったり、政治に関して偏見であーだこーだ俺に言ったり・・・沢山ある。

これはきっと偽者たんの方が大人だからそう見えるんだよね。
確かに子供じみてるけどサキさんにとってはこれが自分の考え!だから
お互い違和感感じるのも、今は無理ないんじゃない。
だからサキさんは間違ってる!!とまでは言えないんじゃないかなぁ。
うーん私も言いたい事がわからない^^;

ここで応援する事しか出来ないけど頑張って!!若いんだから!!
自分の中に溜め込むと余計イライラするから全部ここに吐き出してもいいしさ!
何かよくわかんない文でごめんね・・。21歳のおばちゃんより。

31 :名無しさんの初恋:04/01/16 05:37 ID:MmDTfpB5
頑張れ偽者!>>30も言ってる通りここでストレス発散していいんだぞ

32 :名無しさんの初恋:04/01/16 18:29 ID:E2Y3xDgY
気持ち悪いスレだなぁ

33 :名無しさんの初恋:04/01/16 23:09 ID:9ccZMz4p
偽者がんがれ!
リア工でも一人暮らしできる手がある。親父から避難する手もあるし、
ここで発散することだってできる。
それにお前はサキたんの悪い所だけでなく良い所を沢山知っているはずだ。
今が辛いからと諦めるな!

34 :偽物 ◆wY.7vOSg46 :04/01/17 11:09 ID:jYt2M0SU
どないしょ・・・ウィルスぶち込まれた・・・。

35 :名無しさんの初恋:04/01/17 13:58 ID:IGR/Zfjq
普通ウィルス駆除するだろ。

36 :名無しさんの初恋:04/01/18 20:23 ID:qm6GRJtK
>>34
とりあえずこれ使っとけ
http://www.symantec.co.jp/region/jp/sarcj/tools.list.html

偽物・・・親父さんの事とかいろいろ大変なんだな
まだ高校生なのに、辛いことだと思う
まぁ、頑張れとは言わないから、できる限り自分自身とサキさんの事は
大事にしてくれよな

37 :偽物 ◆wY.7vOSg46 :04/01/20 20:39 ID:6KU1enGZ
>>36
(メ´_ゝ`)おおぉ、ありがとう。直るかなぁ、スパイウェアなんだけど。

あぁ・・・そうだな。ちょっとしたことでキレちまう年頃なのかもしれんし・・・
気をつけるよ。

38 :名無しさんの初恋:04/01/23 21:17 ID:wLwlbxj9
>>37
おーい、無事かい?

39 :偽物 ◆wY.7vOSg46 :04/01/23 22:49 ID:h6C+9UAo
>>38
(メ´_ゝ`) 風邪こじらせたよ。だからってわけでもないけど書く気起きない・・・。
大丈夫、書きたいことは山ほどできたから。でも今書いたら死ぬほど駄文になりそう。

40 :名無しさんの初恋:04/01/24 08:12 ID:8uNmOd5N
がんばれ!!風邪お大事にね。


41 :名無しさんの初恋:04/01/24 08:18 ID:NSu/W+0P
>>39
期待している。だからまずは時間がかかっても風邪を確実に治してくれ。

42 :偽物 ◆wY.7vOSg46 :04/01/25 16:16 ID:R/UBOa7E
(メ´_ゝ`)  楽になってきたからちょっと書きます。

>>26までのことが理由でサキの家にあんまり行かなくなった最近の出来事。
実は、サキは親御さんのケータイ借りて俺のPCにメール送ってくるようになってた。
それはもうすごい勢いで・・・会えない日曜日なんかは互いに100通越えて面倒なことになったりもした。
でもここしばらく送受信の調子が悪くて、送ったメールが届かなかったり、前に送って届かなかったメールが
2時間後に割り込むように届いたりして、サキからは「無視しないで?」とか「え?何の話?」とか、
こっちにしてみれば意味不明な内容のメールが突然来るようになってイライラした。

43 :偽物 ◆wY.7vOSg46 :04/01/25 17:10 ID:R/UBOa7E
そんな時、駅までの距離と部屋の寒さで俺がついに風邪ひいた。朝起きたら頭痛くてガックリ。
風邪をサキの家に持ち込みたくない。これが俺の本音だったことが、サキと遊ばない口実だった。
それとほぼ同時に、俺が短い間愛用したPCが謎のウィルスに感染して使えなくなったんだ。
使えるのは弟のボロPCさ。メールするにも2chに来るにも、これを借りなきゃならなかった
といっても、その時の俺はサキのことを気遣うより風邪を気にすることのほうが大事だった。
風邪ひくのは久々だったし、かなり苦しかったから「来週学校休むかも」と、サキにはメールしといた。
すると「なんでそんなに弱気なの?」とサキ。「私は毎日死にそうなほどがんばってるのに」。
俺にはそうは見えないし、そこまで何を踏ん張ってるのか、なんでそうする必要があるのかわからん。

44 :偽物 ◆wY.7vOSg46 :04/01/25 18:05 ID:R/UBOa7E
っつーわけで、「わかった、俺が悪かった。もう寝る。おやすみ」と吐き捨て、布団に入った。
暖房器具の1つもなく、布団も薄いし、俺の部屋は昼間でも寒い。
風邪の苦しさと寒さで眠れてないのか、夢の中でうなされてるのか、わからないまま時間が過ぎていく。
今思い出すと、あからさまな夢も見てた。学校にいる夢。前の日に風邪で学校休んだクラスメイトの
名前が出席簿から消えたんだ。それを気にしてて、サキの顔はろくに見なかった。
 目が覚めたのは、だいたい4時間後の3時だったと思う。予想よりよく眠れたもんさ。
その時、部屋の電話が鳴り出して、慌てて受話器を取ると、案の定相手はサキだった。
いちいち通話の記録見てごちゃごちゃ言ってくる親父のことが気にかかる。ホント消えてほしい。

45 :偽物 ◆wY.7vOSg46 :04/01/25 21:01 ID:R/UBOa7E
(川´_ゝ`) 鯖の負荷?なんか書き込めんかった。今日は寝るよ。

46 :名無しさんの初恋:04/01/25 21:22 ID:9tDDJ0lZ
乙です。 風邪はやく治りますように…

47 :名無しさんの初恋:04/01/25 23:02 ID:BeKVqyp8
>>45
おい、死ぬなよ。マジで心配だ。

48 :名無しさんの初恋:04/01/28 01:24 ID:rZHUM0/X
まさかインフルエンザ?
お大事に・・・早く治るといいね!

49 :偽物 ◆wY.7vOSg46 :04/01/28 18:46 ID:BOS1FGYa
(川´_ゝ`) ノ そんなに苦しくはないけど異様に長引いてる気がするんだなぁ・・・
あぁ、学校休みたいなぁ・・・と。

50 :偽物 ◆wY.7vOSg46 :04/01/31 08:37 ID:XIeALCXL
(川´_ゝ`)  今日もこれから学校です。土日ぐらいゆっくり休ませろ。

51 :名無しさんの初恋:04/01/31 10:21 ID:pqpfzyqz
>>50
風邪は治ったかい?

52 :偽物 ◆wY.7vOSg46 :04/01/31 21:29 ID:XIeALCXL
>>51
(;´_ゝ`)  ホントにただの風邪かなぁ・・・だいぶ楽になったけどね。

53 :名無しさんの初恋:04/02/02 23:08 ID:3E03D30d
病院行った?チョト心配だよ・・・

54 :アル:04/02/04 22:25 ID:Eie/3cV0
ずっと読ませてもらってるよ
鳥インフルエンザでないこと祈る
ある程度栄養あるものを食べてないと
直り悪いよ
お大事に・・・

55 :偽物 ◆wY.7vOSg46 :04/02/07 09:06 ID:Gxef4kb5
(;´_ゝ`) 風邪に紛れて学校忙しくなったり色々悲しい目に遭ってしばらく
サボってました、ごめんなさい。久々に来てみてまだこのスレが消えてなかったから
微妙に安心したついでにちょっと書こうかな。

>>44の続き
俺の意思でサキに会いに行かなかった日に電話がかかってくると、大抵は泣き言とかグチとかを
聞かされるところだった。今回もそうだろうとたかをくくってたんだけど、そんなんじゃなかった。
サキが前向きなことを伝えてくれたことが何より意外だったんだ。

56 :偽物 ◆wY.7vOSg46 :04/02/07 09:14 ID:Gxef4kb5
>>53-54
あ、そうそう。風邪自体は殆どよくなったよ。たまに鼻水出る程度。

57 :偽物 ◆wY.7vOSg46 :04/02/07 09:27 ID:Gxef4kb5
で、あの時サキは俺の風邪をひたすら心配してくれて、「自分のほうが苦しい」なんてことは
もう言わなかった。そこで思い切って、「お前は何を『死にそうなほど頑張ってる』んだ?」って
聞いてみた。するとサキは「・・・わかんない・・・」と、まるで覚えてないようだった。
なんか調子いい子だよな。
それと、お約束の「今日会えなくて寂しかった」って話にも、やっぱりサキは触れた。
いつもなら会いに行かなかった理由が何であれ遠回しに俺を責めるようなことを言って来たものだけど
その時は「風邪を治すことのほうが優先だよね」って言ってた。こういうのは初めてのことだった。
なんか嬉しくなって、勢いに乗って日が暮れるまで電話してしまった。親父に何言われるか怖い。

58 :偽物 ◆wY.7vOSg46 :04/02/07 09:35 ID:Gxef4kb5
それからのことはよく覚えてない。確かなことは、その土日だけで奇跡的に
歩けるまで回復して、学校でサキと会って話せたってことぐらい。
他はもう俺の中で消えてしまったよ。
昨日までに起きたことがプラスの感情を全部吹き飛ばしたんだと思う。

思い出したくはないけど、どうせ忘れないだろうから書く。
書けば少しは楽になると思う。

59 :偽物 ◆wY.7vOSg46 :04/02/07 09:45 ID:Gxef4kb5
皆さんは覚えているだろうか。前スレに書いた生徒会選挙の一部始終を。
あの時俺を理不尽に蹴落とした先生を「黒岩」と呼ぶことにしよう。
詳細は↓の>44辺りから
http://wow.bbspink.com/test/read.cgi/hneta/1071837280/
今月に入って、「3年生の卒業を祝う会」とかいうイベントを急にやることになった。
学年委員を洗脳する黒岩先生のことだから、またくだらない話を思いついたんだろうと
ため息つきながら、その概要をサキから聞いた。
1年生の出し物は「ダンス」「合唱」「壁画製作」の3つ。

60 :偽物 ◆wY.7vOSg46 :04/02/07 09:57 ID:Gxef4kb5
学年委員長は「壁画製作」を選んだ。俺は歌が好きだし「合唱」にしておいた。
サキは・・・だいたい予想がついたけど「ダンス」だった。踊るのは好きらしいけど、
どうせ黒岩先生にそそのかされたんだろう。ダンスの担当は独り歩きしてる黒岩先生だ。
まだあのゲスのことが好きなのか。とサキに対しても反感を覚えた。
それくらい俺の恨みは深く残ってる。あのくだらない先生の言い分、親父にそっくりだ。
レベルも低く実に見ててくだらないダンスの特訓は昼休みにも放課後にも、常に待ってた。
サキは「放課後の練習、面倒臭い」とか言って暗い顔してたり、勝手なことばっか。なら帰れよ。

61 :偽物 ◆wY.7vOSg46 :04/02/07 10:09 ID:Gxef4kb5
黒岩がどういう性格してやがるか俺より知ってるだろ。何を今更そんな顔してる?
それとも俺の怒りが腹の底から燃えたぎるのを狙ってますか?
 どしゃぶり雨の放課後。サキは踊りに行った。いや、「躍らされに行った」という概念を
俺は決して捨てないつもりでいる。人を身勝手に操作するのが黒岩の趣味であり生き甲斐だ。
その間、練習のない合唱担当の俺は、雨の中裏山の方へ行って1人で歌った。
「ダンス」という言葉そのものにすら憎悪を抱くようになった俺は、サキが今ごろ
幼稚園の御遊戯のような練習をしてるであろう体育ホールに向かって、
『嫌なら帰ればいいだろ!!』と、全身の力で叫んだ。とにかく黒岩とその手駒が嫌いだ。

62 :偽物 ◆wY.7vOSg46 :04/02/07 10:16 ID:Gxef4kb5
歌に怒りを込めるようになったのはいつからだろう。
中学の時も合唱コンクールで2度優勝したけど、CDにはどす黒く響く俺の声が
鮮明に録音されてた。同じクラスの人達もCD聞いて、俺の声がよく聞こえるって言ってた。
俺が歌う時の気持ちは、「優勝したい」というより「他のクラスの連中にナメられてる」
っていう、負の感情ばっかりだった。だから怒ってる時はよく声が出た。
力いっぱい歌えば気持ちもスッキリする。
 びしょ濡れになりながら、ひたすら歌って叫んで、ムシャクシャした気持ちを
木々の反響に乗せてごまかした。

63 :偽物 ◆wY.7vOSg46 :04/02/07 10:26 ID:Gxef4kb5
教室で、荒れ狂う俺の顔を見たサキは
「私、ダンスは好きでやってるよ?渋々やってたりしないよ?だから安心して?」
と、俺に気を使って言った。そんなことはどうでもいい。
サキは例えば俺が親父と「好きで」踊ってたら嬉しいかね?
黒岩は気に食わん。そいつに好き好んでついて行くお前達も見てて腹が立つ。
だけど俺がそんなこと言う権利はないから
「もう何も言わない。そんなにダンスが好きなら一生やってろ」と吐き捨てて帰った。
 次の日、俺は学校を初めて休んだ。夢だった皆勤賞は2月に入って夢で終わった。

64 :偽物 ◆wY.7vOSg46 :04/02/07 10:38 ID:Gxef4kb5
合唱担当の先生はいい加減で、放課後に全員で練習したことはここまで1度もない。
俺と2人の仲間が自主練習しようとしても、その場所さえ手配してくれなかった。
だから仕方なく、壁画製作の作業してる連中と同じ、自分の教室の隅っこで
音量を最小に設定したテープを延々と流し続けるしかなかった。
昼休みの練習も出席確認して並んで終了。歌には触れずに時間切れ。
こういう土壇場企画では珍しい話じゃないけど、これも恐らく黒岩の作戦なんだろう。
練習時間も場所も全部確保してから企画を発表したのは黒岩だ。
あいつのダンスは極めてお粗末なもんだった。わいせつで稚拙でつまらない。

65 :偽物 ◆wY.7vOSg46 :04/02/07 10:45 ID:Gxef4kb5
ダンスのメンバーもレベルの低い運動音痴な連中だった。
「ダイエットになるかも〜」なんて妄想を抱いて入ったデブメガネ女に
爬虫類のような顔した元ヒッキー、そして黒岩にそそのかされた学年委員、騙された新入り。
当日使うステージにはどう考えても納まりきらない、100人近い人数でのダンスは
1人2人でやるより圧倒的で、一見様になってるし、やってるほうは体力がないから
ちょっと手足動かしただけで精一杯踊った気分になる。くだらないことやってるって
気付かないんだ。黒岩はそれを知っててメンバー募集したんだろう。
「どんな子でもかっこよくなれる!」・・・素敵な先生を気取った黒岩独特の洗脳術さ。

66 :偽物 ◆wY.7vOSg46 :04/02/07 11:00 ID:Gxef4kb5
黒岩が自分の勧誘にあっさり乗らなかった奴に対してどういう態度をとるか、俺は知ってる。
 昨日の放課後、ダンスと合唱の練習を同じ体育ホールでやることになった。といっても、
こっちは代表者と有志だけで、全員が参加したダンスの奴らとは人数がかけ離れてた。
俺の前で踊るサキは恋人ではなく、ライバルでもなく、敵だった。

67 :偽物 ◆wY.7vOSg46 :04/02/08 01:10 ID:ZSiRgLJJ
(川´_ゝ`)  PC調子悪いなぁ・・・。おやすみ

68 :名無しさんの初恋:04/02/08 02:25 ID:QMGE8Pwv
おやすみ(゚∀゚)ノシ

69 :名無しさんの初恋:04/02/08 12:38 ID:eA0ryDkj
>偽者
がんがれ!クズ教師に負けるな!

70 :偽物 ◆wY.7vOSg46 :04/02/08 13:01 ID:ZSiRgLJJ
連中が合わせて踊るための安っぽい音楽が死ぬほど耳障りで、それらに誇りを持って黒岩に
まさに『踊らされてる』そいつらを見てるのも、うんざりだった。
なんか嬉しそうに「WHOOOOOO!!」とか雄叫び上げてるし。
かっこいいと思ってるのかなんか知らんけど、少なくともあのメンバーとその曲の
組み合わせでそういうのやられても困るだけだ。
休憩時間にサキが話しかけて来ても、まともに付き合うつもりはなかった。
言葉はいらない。目の前の集団と黒岩先生を憎む気持ちを隠してぶつけるだけ。
それが、その時の自分自身を制御する唯一にして最小限の手段だった。

71 :偽物 ◆wY.7vOSg46 :04/02/08 13:27 ID:ZSiRgLJJ
>>69
(メ´ー`)ノ ありがとう

シズ(仮名)っていう、同じクラスの子がつい最近失恋して、放課後になると毎日泣いてる。
シズはホールでの練習に参加した合唱組の有志だ。練習期間に入ってから、よく一緒に悩んだ。
俺はシズに「泣きながら歌え。そんで叫べ。スッキリするから」って耳打ちした。
 小人数での練習。膨大な数の赤ちゃんダンサーどもの気合と曲をかき消すように、
ピアノの音色に合わせて怒鳴り散らした俺の歌が、シズの模範になったかはわからない。

72 :偽物 ◆wY.7vOSg46 :04/02/08 13:54 ID:ZSiRgLJJ
ダンス組の一部の奴は途中で固まって俺達を見た。サキは当然、俺を見て目を丸くしてた。
シズやみんなには、俺の声はどう聞こえてるんだろう。
俺は、自分のこれが「歌だ」とは思ってない。ただ邪魔をしたいだけだったんだ。
サキはどういうつもりで俺を見てるんだろう。
わかってるのは、俺のほうはサキに関心を持ってないってことだ。
 俺はひたすら大声を張り上げた。それでも結局、俺がどんなに必死になって叫んでも
それはたかが遠吠えでしかなく、俺が目指したようなダメージをダンス組に与えることは
到底できなかったんだ。

73 :名無しさんの初恋:04/02/08 14:43 ID:B7U9wM/M
リアル金八を見ているようだ。がんがれ!!青春!
続きまってるよ〜!


74 :偽物 ◆wY.7vOSg46 :04/02/08 14:59 ID:ZSiRgLJJ
目的なんかありゃしない。ただ、おとなしく引っ込んでいたくなかっただけ。
先生からは謝罪の一言もなかったからな・・・ただ、ただ、納得いかなかっただけ・・・。
 合唱の練習は案の定、というより想像以上に早く終わった。続々と仲間達がホールから
消えていく中、ヘラヘラしたダンス組とクソ憎たらしい先生と、シズだけが俺の前に残った。
黒岩が、ただ黙って見てるだけの俺に何度となく「邪魔だから帰りなさい」とか言った。
そう簡単に帰らないさ。本当に俺が邪魔なら、なおさらだ。
合唱組が陣取ってた領域から俺は1歩も出てないぞ。文句があるならなぜ先生に言わなかった?
サキは遠くから、シズは隣で心配そうに俺の様子を見てた。

75 :偽物 ◆wY.7vOSg46 :04/02/08 19:38 ID:ZSiRgLJJ
「心配」では語弊があるかな。シズはただその場の雰囲気が怖かったんだと思う。
 黒岩が何を言おうが、実質的に俺はステージの上から見てるだけだから、俺をホールから
追い出す口実もなく、ダンスの練習はそのまま続けられた。・・・見ててムカつくダンスの練習。
シズはステージのへりに腰掛けて足をぶらぶらさせながら、友達のサキを見守ってた。
その頃、俺は何を思ってたのか、シズが見てる光景と聞いてる曲を一緒に見てた。
居座った時間に比例して、誰に対するともつかない憎悪がこみ上げた。
練習は終わらない。足の短い黒岩がいやらしく踊る姿に、俺の恨みが重なって見えた。
「あいつは俺の意志を軽々と蹴りやがったんだ」

76 :偽物 ◆wY.7vOSg46 :04/02/08 21:24 ID:ZSiRgLJJ
「サキはどうして黒岩について行くんだ?」
黒岩先生のことはサキから何度も聞いた。
『黒岩先生、結構好きなんだ』って言ってたな。
あいつは俺を散々な目に遭わせた代わりにサキの望みを叶えようとした。
それでもまだ好きな先生なのか?それとももっと好きになったか?
君の中で黒岩先生は『よい子の』望みを叶えてくれる素敵な先生なのか?
短い足で華麗なステップを教えてくれるかっこいい教師なのか?
俺に言わせればこうだ。黒岩は気に入らない生徒を好きにいじるしか能のないスカした先公だ。

77 :偽物 ◆wY.7vOSg46 :04/02/08 21:44 ID:ZSiRgLJJ
汚い気持ちを心の中で叫ぶほど、ダンスや黒岩への激しい憎悪が俺の手を震わせた。
サキが、幼稚園のお遊戯みたいな踊りを練習しながら俺の顔を怯えたように見始めた。
俺はひたすら上目遣いで前見て座ってた。シズもそれに気付いて怯え始めると、俺の名前を
何度も呼んで「怖いから怒らないで」とか「教室に戻ろう?」とか、涙目で訴えた。
「今の俺は気が立ってるんだ。ちょっとした刺激で泣き出すぞ。一触即泣だ」
軽めな声でそう言い返すことが、俺の精一杯の愛嬌だった。
俺と同じクラスでダンス組の男が、踊りながら「怒ってるの?」とシズに声をかけた。
彼は、前にサキのことが好きだったナイスガイだ。

78 :偽物 ◆wY.7vOSg46 :04/02/08 22:02 ID:ZSiRgLJJ
こういう時に殴る相手は自分と決まってる。気を落ちつかせるには丁度いい。
最高に憎悪に満ちた俺の拳が、いつもの八つ当たりの相手である俺の顔をぶん殴った。
3回、4回、そのくらい殴ると体の力が抜けて、ステージの上で仰向けに倒れた。
それ以降、俺を見てた人の反応は知らない。
まだ気持ちが荒れっぱなしの俺はうつ伏せになってステージに頭を連続でぶつけた。
校舎の作りの都合で軽い材質とスカスカの構造になってる舞台が妙にでかい音を鳴らした。
「バンバン!」って。黒岩が音に気付いて振り向いただろう。
「何やってる!帰りなさい!あんた異常だ!出て行け!」という黒岩の声が曲に混じった。
それが俺に対する言葉だとよく理解してるシズが必死になって俺を教室に戻そうと説得した。

79 :偽物 ◆wY.7vOSg46 :04/02/08 22:15 ID:ZSiRgLJJ
「ねぇ、もう行こうよ・・・ねえ、教室に帰ろう?」シズの声は震えてた。
これを見てただろうサキは、こういう状況でも嫉妬してたんだろうか。
俺はうつ伏せのまま、顔中の痛みに気付いて、しばらく立ち上がる気が起きなかった。
それに、黒岩の命令で動くのは何より癪だった。
俺がそうしてることで練習が中断されたかどうかは覚えてない。多分、そんなことはなかった。
いつまでも俺を起こそうと必死になってたシズの声だけが、妙に記憶に残ってる。
ダンス組全員の前で復帰して黒岩の後姿を睨みつけた頃には、何事もなかったかのように
練習が続けられてた。本当に殴りたかったのは自分じゃなくて、この先公だったんだ。

80 :偽物 ◆wY.7vOSg46 :04/02/08 22:35 ID:ZSiRgLJJ
教室に練習用のテープレコーダーを持って行くことになってたんだけど、俺が持とうとしたら
シズが気を使って運んでくれた。その時俺は泣き顔だったんだ。
「お願いだから泣かないで、ウチまで泣きそうになっちゃう。泣いてるとこみんなに
見られたくないからお願い」シズは繰り返し言った。
なんで俺はこんな泣き虫なんだろう。どんなに悲しくても泣き顔は隠すシズがとても強く見えた。
俺が泣きながら歩いてると、中学からの友達がめちゃめちゃ驚いて、金ないくせに
ジュースおごってくれるとか言い出した。そんな時だけ気を使うことなんかない。
あぁ、そうか。俺がよく泣くのは心のどっかでこういうの期待してるからなのかもしれない。

81 :偽物 ◆wY.7vOSg46 :04/02/08 22:45 ID:ZSiRgLJJ
いつも突拍子もないことを言い出すシズが、「そうだ、栗食べない?」なんて言い出して、
透明なビニール袋に入った10個くらいの栗を差し出した。
「ウチだけじゃ食べ切れないから持ってきちゃった」
『なんで栗?』って感じだったし、栗な気分じゃなかったから断ったけど、他の人にも配って
みんなで美味そうに食ってた。だいたいの人はそれを見て案の定「栗!?」って笑ってた。
いつになってもサキがホールから帰って来ないのが気になったけど、その時の俺は多分、
サキよりシズを必要としてたと思う。俺のことを心配し出すと食事も喉を通らないサキに
こんな顔は見せられない。気楽なシズやみんなといたほうが元気になれそうだ。

82 :偽物 ◆wY.7vOSg46 :04/02/08 22:47 ID:ZSiRgLJJ
(川´_ゝ`)  明日学校だ。この続きはまだ俺にもわからん。
思い出したことがあったらまた書く。今日は一休みするよ。おやすみ。

83 :名無しさんの初恋:04/02/09 01:25 ID:hqXEU0ka
シズたんはいい子だね。
また続きまってるよ!!

84 :偽者そっくり:04/02/09 01:28 ID:gJJIALCv
>>82
ガンバレと言いたいところだけど・・・

すこし頭を冷やして一歩後ろに下がって考えてみたらどうよ?
傍から見たら、偽者ただ1人が奇行を起こしてるように思えるぞ

俺もそんな風に勘違いして自分の中で妄想的な世界観を作り上げて独りで戦っていた時期があった。
それが青春なのかな?今では恥ずかしいなと思うけど・・・
同じ高2だから、ロクなアドバイスを書けなかったけどまぁ、ガンガレ

85 :偽物 ◆wY.7vOSg46 :04/02/09 07:10 ID:f+tJ/P4A
>>84
(メ´_ゝ`) よく言われるよ。「またトチ狂ってるね」って。
自分の情けなさが最近の悩みさ。ちなみに俺まだ1年。
レスありがと。

86 :名無しさんの初恋:04/02/12 01:14 ID:MiTyyAAk
偽物最近どうよ?
何気に君の分のうまさが好きだから
待ってるよ〜

87 :名無しさんの初恋:04/02/12 01:16 ID:MiTyyAAk
ゴメン分じゃなくて文です・・・↑

88 :偽物 ◆wY.7vOSg46 :04/02/12 07:19 ID:dApv3N9S
>>86-87
(メ´_ゝ`)  ありがとう。
月曜日は放課後男2人とシズと遊んだんだよ。
学校ではサキとも少し話したけど、別に険悪でも最高でもない、普通の感じで・・・。
まぁつまり、書くことが何もなかったんだな。
火曜日はうちにサキが来て・・・まぁこれもいつものことになりつつあるんだけども。
ちなみに今日も多分これから来る。あ、そうそう。今日まで3連休なんよ。入試の関係で。

89 :偽物 ◆wY.7vOSg46 :04/02/15 14:23 ID:8m+FA/0V
(川´_ゝ`)  あぁ、バレンタインデーに度派手な寝坊で
デートキャンセルしちまった・・・。

90 :偽物 ◆wY.7vOSg46 :04/02/16 21:14 ID:LmGTJ02X
(メ´_ゝ`) この奇行師も今ではなんとか落ち付いてきて、今日は普通に遊んで過ごせた。
明日もこんな調子ならどんなに楽だろう。

91 :偽物 ◆wY.7vOSg46 :04/02/17 20:50 ID:FeXq+DQt
(メ´_ゝ`) 実は明日が本番です。ダンスと合唱を互いに披露する日が来る。
何かあったら時間をかけて書きましょ。

92 :名無しさんの初恋:04/02/18 00:28 ID:0ZdyhP0m
おー!ガンバレよ。またレポよろしく!

93 :名無しさんの初恋:04/02/18 22:51 ID:YU30TQDL
>>91
悔いの無いようにな。がんがれ。

94 :偽物 ◆wY.7vOSg46 :04/02/20 00:11 ID:aIxlvGgE
(メ´_ゝ`)ノ こんばんわ。
あんま大した出来事なかったけど・・・
土日辺りに時間作って書くと思う。

95 :名無しさんの初恋:04/02/20 02:08 ID:xtz3Nhq6
待ってるよ〜。偽物は文書くのがうまいね。


96 :偽物 ◆wY.7vOSg46 :04/02/20 20:11 ID:aIxlvGgE
さて、「3年生の卒業を祝う会」のお話もこれが最終章じみたものになると思う。

 俺が歌うのは先輩達のためじゃない。別に自分のためでも何でもない。
やらされてるだけ。歌を武器にこいつをやり遂げたら、勝ったことになるだろうか。
 本番前日(今月17日)の夜、サキから電話があった。
「花粉症で病院に行く関係で、明日は遅刻する」とのことだった。
あれだけ無遅刻無欠席にこだわってたサキが、それをあっさりあきらめた。あきらめた?
俺が1度休んだのを見て安心したのかもしれない。もともと目標は俺に勝つことだったんだ。

97 :偽物 ◆wY.7vOSg46 :04/02/20 20:32 ID:aIxlvGgE
サキはよく「学校は嫌い。行きたくない」って言ってた。仕事も人間関係も、先生もサキにとって
は邪悪で愚かな存在で、自ら選んだ仕事にもいちいちケチつけては泣きながら没頭した。
逆に全部面白がってこなしてた俺はそんなサキに見かねて、「たまには休んどけ」とか言ってみた。
ところが、サキは俺に対して変なライバル意識を持ってるそうだ・・・これは1学期の出来事だ。
「やだ。負けず嫌いなの」

 ・・・あの時の言葉を今ごろこんな形で思い出すことになるなんて。
負けず嫌いだから勝ちが決まれば怖いもんはない、か・・・。

98 :偽物 ◆wY.7vOSg46 :04/02/20 21:06 ID:aIxlvGgE
俺が黒岩先生と、ダンサーと、サキと、自分自身と、毎日のようにたった1人
無意味に沈黙の衝突を繰り返してる間、サキを除く沢山の人が俺を支えてくれた。
「先生のことなんか気にすんな」って。
お陰で二度と奇行に走ることなく、なんとか練習に打ち込むことができた。
といっても皮肉なことに、俺が本気になれるのは、怒鳴り散らしたくてたまらない時
だけだったんだ。いつも、なぜか自分にブレーキかけてしまってた。

99 :偽物 ◆wY.7vOSg46 :04/02/20 21:18 ID:aIxlvGgE
そんな時、ダンサーが練習場に使ってるホールから、1人の男子がずんずんと出て来て
暗い顔した俺の前を通った。
「ああもう、俺はやる気なくした!」
ずいぶん怒ってる様子で遠くをにらんでる彼は、俺もよく知ってる人だった。
ここでは岡田と呼ぶことにしよう。
岡田は、希望した役を黒岩先生の気分で下ろされたとか、目を赤くして語った。
「本当は俺も合唱がよかったよ!友達がダンスやるっつーから、騙されたと思って
俺もやってやることにしたっていうのに、何なんだよこの様は!?」

100 :偽物 ◆wY.7vOSg46 :04/02/20 21:19 ID:aIxlvGgE
(メ´_ゝ`)ノ 100おめでとう。

あと>>95
ありがとう。

101 :偽物 ◆wY.7vOSg46 :04/02/20 21:39 ID:aIxlvGgE
俺と同じだ。同じだけど、彼は違う。怖い顔してグチった後は、元気に笑って話して見せた。
岡田に、何も言うことができなかった。いや、言葉を必要としてたのは間違いなく
俺のほうだったろうな。
 途中、サキも練習を終えて出て来ると、こう訴えた。
「黒岩先生には・・・幻滅したよ」
残念ながら君はいい子ちゃんで大好きな先生の言うことなら何でも嫌がらずに聞くから
黒岩から変に扱われることはないんだよ。それに君がどう思っていようが、君はこれからも
自分の意思で黒岩について行く気でいる。今更何を言ってるんだ?建前はもう聞きたくない。

102 :偽物 ◆wY.7vOSg46 :04/02/20 21:47 ID:aIxlvGgE
 連絡があったのは、その数時間後だった。

18日。サキのいない朝が、本当に来た。俺はこれから起きることを予言できるぞ。
リハーサルで俺が何をしようが、サキはそれを知らない。
本番の時間になれば、栄光と評判のためにサキはノコノコと現れて
くだらないダンスに幼稚園児並の魂と運動神経の全てを捧げて、俺に勝ったと
充実した満足感と得意気な表情を心の奥底に手に入れる。
その姿を見たくもない俺は、冷め切った目で言いようのない黒い涙を教室に持ち帰る。

103 :偽物 ◆wY.7vOSg46 :04/02/20 21:49 ID:aIxlvGgE
(メ´_ゝ`) 今日はここまで。
明日また疲れてなければ書きます。

104 :名無しさんの初恋:04/02/20 22:54 ID:MJRnW23a
>偽者
おう、待ってるぜ。無理はすんなよ。

105 :名無しさんの初恋:04/02/21 01:01 ID:B4NQ7Uxq
小説読んでるみたい・・・
偽物うまい!続きが早くよみたいよ〜!
書けるときに書いてね。待ってるよ。

106 :偽物 ◆wY.7vOSg46 :04/02/22 10:20 ID:4jQEvD4z
(メ´_ゝ`)ノ おはよう。
金曜日の夜一睡もしてなかったから昨日は早寝しました。
多分今日で書き上がる。

107 :偽物 ◆wY.7vOSg46 :04/02/22 12:40 ID:4jQEvD4z
さて、朝礼が済んで、俺は仲間と一緒に体育館2階へ向かった。
そこは既に照明と椅子が準備されていて、全部の窓にカーテンが引かれてた。
とりあえず日程通り、近くの席に仲間と固まって座った。
それから間もなく、半分私服、半分ジャージという奇怪な格好をしたダンス組がスタンバイした。
案の定ステージには3分の1程度しか収まらなかったから、残った連中はみんな
舞台に上がることなく、会場を囲むようにバラバラに散った。

 俺達を含む他の1年生が全員収容され、そこが静まり返ると、ついにあの曲が流れ始めた。

108 :偽物 ◆wY.7vOSg46 :04/02/22 13:06 ID:4jQEvD4z
聞きたくもない、懐かしいダンスの曲だ。懐かしすぎてぶっ殺したくなる・・・。
これこそが、誰に対するともつかぬ得体の知れない憎悪を込み上げさせるスイッチだった。
ステージを下ろされた体脂肪ダンサー達が、贅肉をぶよぶよ震わせながら、床が抜けんばかりに
力いっぱい曲に合わせてドタバタ暴れ出した。
ステージ上には割とマシな顔ぶれが揃ってたが、もやし君もいたし、ひょろ長いメガネ君もいた。
サキが確実に舞台に上がる権利を得て、自らそれを希望した確率といえば、100%を下回らない。
しかし、今そこに、あるいはこの学校にサキがいない確率もまた、それと全く同じだった。
サキの考えることと、サキがそれを必ず実行するという事実を、俺はよく知ってる。

109 :偽物 ◆wY.7vOSg46 :04/02/22 13:14 ID:4jQEvD4z
サキは以前から「練習メンドイ」とか「行きたくない」とか暗い顔してぼやいてた。
そして俺が「行かなきゃいいだろ」って言う度に、ますます暗い顔した上
ますます真面目に練習してた。今回俺は「リハーサル来るな」とか言ってないし、
サキには遅刻する口実がある。病院なら放課後でも何の苦労もなく行けたはず。

110 :偽物 ◆wY.7vOSg46 :04/02/22 13:25 ID:4jQEvD4z
 俺はダンスが終わるまで耳を強く塞いで下向いてることにした。
でも曲は聞こえるし、体育館2階限定の大地震は当然伝わって来る。
1つ前の席に座ってたシズの声がかすかに聞こえる。
「ねぇもう怒んないでね、暴れないでね、もうホントお願いだから」
生憎期待に応えられる保証はない・・・。

111 :偽物 ◆wY.7vOSg46 :04/02/22 17:18 ID:4jQEvD4z
15分ぐらい経って(多分実際は5分かそこらだと思う)ダンス組の讃美歌が終わった。
隣に座ってたヤンチャボーイが「大丈夫か?」と軽い口調で聞いた。
まぁその時は大丈夫だったんだけど、マイク持った黒岩先生がまたなんか奇々怪々なことを
おっしゃったんだよ。そこでアウトさ。
「もう1回やります」と。理由は特に述べず。
俺は、とにかく人を自分の意思で操るのが好きな大先生でおられるからと見切りをつけた。
有り余った脂肪の一部を燃焼させて、もう汗だくになり息を切らしてる人形達が、
ますますハイテンションなのかヤケになってるのかわからないような様子になった。

112 :偽物 ◆wY.7vOSg46 :04/02/22 18:56 ID:4jQEvD4z
俺はもうじっとしてられないから隣近所の人と話すことにした。
シズは「下向いてなよ!」と青くなり出した。「もう、なんで2回もやんの!」
どうせ結局聞こえるんだし、ずっとそうしてるのは暇。第一手が疲れたよ。
「クソ、誰かぶん殴りてぇ」
隣の席で黙って見てたヤンチャボーイが掌を殴った。
「ウチ殴んないでね」
ダンスにはわき目もくれず後ろばっかり向いてるシズが話に乗って来た。

113 :偽物 ◆wY.7vOSg46 :04/02/22 19:06 ID:4jQEvD4z
「あの人殴って来な」シズがステージを指差した。
「OK」
「よし、俺も行く!」俺は声を張り上げて席を立った。
すると2人が笑って俺を抑えつけた。
「よせ、よせ!バカ野郎!お前は本当にやりそう!」
「ダメだよ殴っちゃ!」
体の小さいシズは椅子から落ちそうになるほど身を乗り出してた。
俺がやりたかったのは、ただ気を紛らわすことだった。2人には、こうしてほしかった。

114 :偽物 ◆wY.7vOSg46 :04/02/22 19:31 ID:4jQEvD4z
こうしたことで、何秒間ダンスのことを忘れられただろう。
俺が席に着くと、シズが「サキちゃん見てな」と言った。
「サキは本番まで来ないよ」俺は、この話をすることには興味があった。
「あ、そうだった。ケンカでもしたの?」
「してないさ」
俺はこの5文字のセリフの後に来るべきだった「それらしいものは」という締めくくりを省いた。
「リハーサルには出ないで本番始まる頃に来ようって魂胆だろ」
2人のほうは、こんな話には全く興味がないらしい。

115 :偽物 ◆wY.7vOSg46 :04/02/22 19:58 ID:4jQEvD4z
言いたいことは、これだけだった。
それから過ごした時間は、ついさっき自分が省いた言葉と、サキに関する一言を
心の中で自分に聞かせることで消した。
俺がその時どんな気持ちだったか、よく覚えてない。

 そして、今度こそ出番が来た。

116 :偽物 ◆wY.7vOSg46 :04/02/22 21:14 ID:4jQEvD4z
(川´_ゝ`) サーバーへの負荷?
また書き込めんかった。今日じゃ終わらなかった。
別の日に続けます。

117 :偽物 ◆wY.7vOSg46 :04/02/23 01:32 ID:dt5LkSbI
(メ´_ゝ`)  ところでスレ主がこういうスレageるのって変かなぁ。
別に目立とう精神はないけどなぜかageてくれた人に心の中で感謝してる自分がいる。
とりあえず気にせずsageて寝ますが。

 (メ´ー`)ノシ おやすみ

118 :名無しさんの初恋:04/02/23 01:36 ID:WHZC/Jcf
>>116
2ちゃんビューワー使ったほうが良いよ

46 KB
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています

★スマホ版★ 掲示板に戻る 全部 前100 次100 最新50

read.cgi ver 05.04.00 2017/10/04 Walang Kapalit ★
FOX ★ DSO(Dynamic Shared Object)